会社名 | 株式会社 ささ営農 |
代表取締役 |
八木 正邦 |
設立 |
2006年7月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 社員 11名 |
所在地 |
〒679-4304 兵庫県たつの市新宮町下笹1049 |
バジル工場 ささ工房 |
〒679-4305 兵庫県たつの市新宮町吉島718-1 |
事業内容 |
農業・機械修理・加工・販売 |
TEL/FAX(本社) |
TEL:0791-77-0177 FAX:0791-77-1770 |
たつの市は、兵庫県の西南部の西播磨地域に位置しており、南北に長い地形になっています。市域の北側は山地が広がり、南は瀬戸内海に面し、南北に貫く形で揖保川が流れており、自然環境に恵まれた地域になっています。武家屋敷や町屋が多く残る、脇坂藩5万3千石の城下町地区は、歴史的町並みを形成し「播磨の小京都」として親しまれています。
たつの市新宮町笹野地区(下笹・上笹2区)は、新宮町の北部で揖保川の東岸、中国山地と山陽道のちょうど中間に位置する平坦な水田農業地帯である。灌漑用水は揖保川水系がほとんどで水量も豊富であることから、昔から水稲を中心に栽培されているが、1戸あたり平均耕作面積は30aと小さくほとんどが二種兼業農家のため、農業者の高齢化や後継者不足が深刻な問題となっていた。
そのため、平成9年から集落の今後の発展方向について話し合いが始まり、平成9年6月にほ場整備協議委員会、平成12年9月にほ場整備準備委員会を立ち上げ、集落営農部会を組織化した。その結果H14年4月に「みんな仲良く地域とともに立ちゆく組織」をスローガンに掲げ、二集落一農場方式を目指すささ営農組合を、設立。その後、米、麦、大豆、とうもろこし、バジルと作物の生産展開も進みH18年度に自らの地域の農業をさらに維持発展してゆく手段として「法人」を選択。株式会社 ささ営農として新たに歩み始めた。
西暦 | 取り組み | 主な出来事 |
1997年 | ・圃場整備協議委員会 発足 | |
2000年 | ・圃場整備準備委員会 発足 |
地方増進作物(クローバー) 11a集積 |
2002年 | ・ささ営農組合 設立 | 水稲、冷夏でいもちが大量発生 収量激減 |
2003年 |
・圃場整備(下笹16ha) ・小麦契約栽培開始 |
台風10回の襲来 水稲、2年連続で収量激減 |
2004年 |
・圃場整備(上笹16ha) ・バジル契約栽培開始 |
地域イベント「田んぼの学校」開催 地元児童とメダカ米の栽培を始める |
2005年 | ・黒大豆契約栽培開始 | 水稲 兵庫県認証食品(ひょうご安心ブランド農産物)認定 |
2006年 | ・株式会社ささ営農 設立 | |
2007年 | ・ささ工房 加工活動開始 |
西播磨「ふるさと風景づくり」コンクール金賞 |
2008年 | バジル 兵庫県認証食品(ひょうご安心ブランド農産物)認定 | |
2009年 | ・ささ営農 直売所開設 | |
2010年 | ・ビニールハウスで野菜栽培開始 |
たつの市農業経営改善計画(認定農業者)認定 環境保全型農業推進コンクール奨励賞 |
2011年 |
・6次産業ソフト事業認可 (桑の実を使用した商品化) ・一般酒類小売業免許取得 醸造酒の販売開始(くわほんのり) |
兵庫県植物防疫表彰 兵庫県知事賞 受賞 |
2012年 |
・休止素麺工場入札 ・6次産業統合化計画に追加申請 |
全国優良経営体表彰 農業水産省経営局長賞 受賞 |
2013年 |
・就業規則導入 ・たつのバジル生産部会設立 ・6次産業化推進整備事業認可 |
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2014年 |
・バジル工場竣工 ・バジルペースト1次加工製造開始 ・農地中間管理事業(兵庫県初) |
水稲 兵庫県認証食品(ひょうご推奨ブランド農産物)認定 |
2015年 |
バジル病気被害 不作に終わる バジルペースト 兵庫県認証食品(推奨ブランド加工品)認定 バジルペーストPC 西播磨フードセレクション金賞 イタリア ミラノ万国博覧会にてSASAバジルを全世界に配信 |
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2016年 | ・高齢者支援活動開始 |
バジル2年連続で病気被害に直面 不作に終わる バジルペースト 兵庫県認証食品(安心ブランド加工品)認定 |
2017年 |
バジル3年連続で病気被害に直面 不作に終わる 馬鈴薯 兵庫県認証食品(ひょうご推奨ブランド農産物)認定 |
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2018年 |
産学連携事業(桑の実機能性) 有機JAS認証(山椒) |
ドローン免許取得 |
2019年 | JA跡地購入(直売所移転計画) | バジルペースト生産 100t達成 |
2021年 | ささ営農 直売所リニューアルオープン |